らぼったあ開発雑記 1日目の記事です。
今日はPHPの開発環境をMac上に準備します。
目次
MAMPのインストール
PHP、MySQLの環境を作るために、MAMPをインストールします。
PHPの動作確認
ブラウザでアクセスしPHPが動作するか確認します。
以下のファイルをMAMPのDocument Root配下に設置します。
<?php
phpinfo();
私の環境ではPHP 7.2.1でした。
エディタのインストール
Visual Studio Code (以下VS Codeと表記) をインストールします。
PHP開発用に拡張機能を導入
VS Codeに PHP IntelliSenseとPHP Debugをインストールします。
以下の記事を参照しました。
PHPプログラミングも快適に! VS Codeの二大拡張機能 (1/3):Visual Studio Code+PHPの可能性を探る – @IT
デバッグ用の設定を追加
PHP Debugを使えるようにするためにXdebug – Debugger and Profiler Tool for PHPの設定が必要なようです。
ところで、Xdebugってなんでしょう。気になって公式サイトを見ました。
Xdebug is an extension for PHP to assist with debugging and development.
Xdebug – Debugger and Profiler Tool for PHP
PHPのデバッグと開発を補助してくれる拡張機能のようですね。はー便利なものもあるもんだ。
追加でインストールが必要なのかと思いましたが、MAMPにはすでにXdebugが同梱されているため不要です。ただし無効化されているため有効化します。
以下のサイトを参考にphp.iniを編集します。
MACにMAMP、NetBeans、XdebugでPHPをトレースする方法 – Qiita
格納場所を確認します。
$ find /Applications/MAMP -name "php.ini" | grep 7.2.1
/Applications/MAMP/bin/php/php7.2.1/conf/php.ini
php.iniの最終行の ; を外し、2行ほど追記します。
[xdebug]
zend_extension="/Applications/MAMP/bin/php/php7.2.1/lib/php/extensions/no-debug-non-zts-20170718/xdebug.so"
xdebug.remote_enable = 1
xdebug.remote_autostart = 1
MAMPを再起動し、先ほどの動作確認用PHPへアクセスします。
Xdebugの項目が表示されれば大丈夫です。
試しに、ブレークポイントを貼ってページをリロードすると、ちゃんと止まってくれました!
作業内容と今後の予定
本日は、MAMP、VS Code、PHP Debugのインストールを実施しました。
明日はHello Worldあたりまでは最低限やりたいですね。はい。