ラズベリーパイでSambaを使ったNAS(ファイルサーバー)を作った

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あらすじ

Windowsパソコンに接続した外付けHDDに写真や文書といったデータをすべて入れていた僕は、ある日Macbookでも外付けHDDのデータを参照したいと思うようになった。そこで買ってから机の奥底で眠っていたラズベリーパイを引っ張り出して、ファイルサーバーを作ることにした。

作ったシステムのイメージ図

作りたいファイルサーバーのイメージは下のような感じ。私の部屋には有線LANケーブルが敷けないためネットワークの接続には無線LAN(802.11g)を使用する。外付けHDDはexFat形式ですでにフォーマットされており、いくつかデータが入っているので再フォーマットはしないことにした。
srpi2-nas

使用した機材など

  • Raspberry Pi 2 Model B
  • SDカード
  • 無線LANアダプタ WLI-UC-GNM2
  • 外付けHDDドライブ2TB (exFatでフォーマット済み)

構築手順

買ってきてからそのままだったんで、ラズベリーパイのファームウェアのアップデートをする。

sudo rpi-update
sudo reboot

パッケージのアップデートを行う。

sudo apt-get update
sudo apt-get upgrade

sambaをインストールする。

sudo apt-get install samba

exfat形式を扱うために、exfat-fuseとexfat-utilsもインストールする。

sudo apt-get install exfat-fuse exfat-utils

外付けHDDのUUIDを見たいので下記コマンドで確認する。

sudo blkid

ラズベリーパイ起動時に外付けHDDを自動でマウントしたいので、その設定をする。

sudo vim /etc/fstab

開いたファイルの最後の行に下記を追加した。
UUIDの部分は先ほど確認した文字列を入力する。

UUID="34DC-F9C3" /media/hdd1 exfat-fuse async,auto,dev,exec,gid=65534,rw,uid=65534,umask=007 0 0

sambaの設定を行い、sambaを再起動して完了。

sudo vim /etc/samba/smb.conf

設定ファイルに下記を追加した。

[public]
comment = Public
path = /media/hdd1/
public = yes
read only = no
browsable = yes
force user = pi

また、globalの部分に以下を追記した。

実際に使ってみて

自宅の無線LANがボトルネックになっているのか、ファイルの転送速度は0.8から1.5MB/s程度。
802.11gだし理論値最大でも6MB/sくらいしか出ないし仕方ないかなと。
でも、スマフォでもMacbookでもWindowsパソコンでも画像や文書が見られるようになったので当初の目的は達せたと思う。
追記:家族にHDDの音がうるさいと苦情が入ってしまったので、このシステムはお蔵入りになりそう。とほほ。

参考にしたサイト




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