StartSSLが主なWebブラウザで使えなくなったらしい

このサイトではSSL証明書に無料で使えるStartSSLを利用していました。
その更新期限が2017年2月にきたので、いつものように証明書の更新を行ったのですが……

「安全な接続ができませんでした(エラーコード:SEC_ERROR_REVOKED_CERTIFICATE)」とエラーが表示されてサイトへアクセスできません。

調べてみると、StartSSLの親企業であるWoSignが偽の証明書を発行するという問題を起こしたらしく、2016年10月21日以降に発行されたStartSSLの証明書はブラウザで無効になってしまうらしい。(有料証明書だったら大丈夫なんですかね?)

2016年10月21日以降に発行されたStartSSLの無料証明書は無効 – Qiita

iOSも2016年12月以降に発行されたStartSSLの証明書をブロックするようになったらしいです。

iPhone(iOS)でStartSSLの証明書が使えなくなっていた… | work.log

StartSSLの証明書は現時点では使えないので、サイトをHTTPS化したければ有料の証明書を買うか、Let’s Encryptが使えるサーバーへ引っ越したほうがいいですね。

それでは、今日はこの辺で。


KUSANAGI for ConoHa へ引っ越し

3月8日にとしつーるのサーバーをKUSANAGI for ConoHa (512MB) へ引っ越しました。

さくらのVPSと悩みましたが月額課金制と初期費用不要なこと、紹介クーポンがもらえたのでConoHaを選びました。あとね、マスコットキャラクターのこのはちゃんがかわいいの。

図1 このはちゃん (C)GMO Internet, Inc.

KUSANAGIとは

WordPressが高速で動くサーバーです。
KUSANAGI – 超高速WordPress仮想マシン [高速化チューニング済みWordPressサーバ]

WordPressのインストール方法

KUSANAGI の公式サイトにインストール方法やアップデートの方法、SSLの設定、各種コマンドのリファレンス等があるので、それを参考にしました。
KUSANAGIの初期設定 – KUSANAGI

WordPressの引っ越し

私はこの方法で作業をしましたが、環境によってはうまくいかないかも。

0.ドメインを引っ越し先サーバーのIPアドレスと紐づける(DNSの設定をする)
1.引っ越し元サーバーのデータベースのデータをダウンロード(phpMyAdminを利用)
2.引っ越し元サーバーのWordPressのwp-contentsフォルダ内のデータをすべてダウンロード
3.2でダウンロードしたファイルを引っ越し先のWordPressへアップロード
4.1でダウンロードしたデータを引っ越し先のデータベースへ流し込む(phpMyAdminを利用)
5.つじつまを合わせて完了

phpMyAdminのインストール

データベースのインポートやエクスポートをブラウザ上で簡単に行えるようにするため、phpMyAdminをインストールしました。
KUSANAGI(超高速WordPress仮想マシン)にphpMyAdminを導入する方法 | ryo.nagoya

データベースのURLの一括置換

引っ越しの際にWordPressのURLが変わったので、一括で置換するツールを使いました。
(phpMyAdminを使って置換するのはよろしくないらしい)

WordPress移行時にURLをSQLで直接一括置換はダメ! 「Search and Replace for WordPress Databases Script」を使おう | infoScoop開発者ブログ

1か月ConoHaを使ってみた感想

メモリが512MBと少ないせいか、キャッシュが有効であるときに記事を投稿すると502エラーが出ることがあります。ですので今はキャッシュを無効にして運用しています。

それ以外の不具合は特になく、管理画面を含んだページの表示はさくさくで文句なく素晴らしいです。
あとね、このはちゃんがかわいい(2度目)。

ちなみに下記リンク経由でConoHaへ新規入会すると、1000円分のクーポンついてくるのでお得ですよ。
ConohaVPS

申し込みの仕方からセットアップまでの方法はKUSANAGI公式に書かれています。
KUSANAGI for ConoHa – KUSANAGI

また下記のサイトも丁寧に書かれていて参考になりました。
ConoHaでKusanagiを設定する方法 | 経験知

それでは今日はこの辺で。


LinuxでNetSimutrans用のサーバーを構築する

Simutransでマルチプレイするために、サーバーを構築する方法です。
今回はConohaVPS上でUbuntu 16.04を使いました。

ちなみに下記リンク経由でConohaVPSに新規入会すると、1000円分のクーポンついてくるのでお得です。
ConohaVPS

以上宣伝でした。

構築方法

作業用ユーザーの作成

作業用のユーザーを作成します。rootで作業をするのはよろしくないらしい。
今回はsimuという名前のユーザーを作り、管理者権限を付与しました。

adduser simu
gpasswd -a simu sudo

作成したらsimuでログインできるか、管理者権限を取得できるかを確認します。
以降の作業は作業用ユーザーで行います。

Simutransのダウンロード

作業用ディレクトリ「tmp」を作成。

mkdir tmp

Simutransのソースコードをダウンロードします。現時点(2017年3月)での最新版は120.2.1でした。

wget https://sourceforge.net/projects/simutrans/files/simutrans/120-2-1/simutrans-src-120-2-1.zip/download

ダウンロードした、download という名前のzipファイルを解凍します。

unzip download

「The program ‘unzip’ is currently not installed. You can install it by typing:
sudo apt install unzip」と言われてしまいました。
ConohaVPS上のUbuntuには、デフォルトでunzipが入っていないので、unzipのインストールを行います。

sudo apt-get install unzip

インストールが終わったらzipファイルを解凍します。

ビルド

Linuxサーバー上で動かすためにビルドを行います。
tmpディレクトリに移動します。

cd tmp

config.defaultを開き、下記の項目を設定します。

BACKEND = posix
COLOUR_DEPTH = 0
OSTYPE = linux

configure.shに実行権限をつけ実行します。

chmod +x configure.sh
./configure.sh

「configure.sh: error: no acceptable C compiler found in $PATH」と言われるので、Cコンパイラをインストールします。

sudo apt-get install gcc

今度は「configure.sh: error: C++ preprocessor “/lib/cpp” fails sanity check」と言われるのでg++をインストールします。

sudo apt-get install g++

このままmakeすると、「descriptor/reader/image_reader.cc:12:18: fatal error: zlib.h: No such file or directory
#include 」といわれるのでzlib1g-devをインストールします。

sudo apt-get install zlib1g-dev

また「dataobj/loadsave.cc:20:19: fatal error: bzlib.h: No such file or directory
#include 」も言われるので、libbz2-devをインストールします。

sudo apt-get install libbz2-dev

インストールが終わったらビルドします。

make

get_pak.shの作成

他のサイトにはget_pak.shを実行すると書いてありますが、自分の環境ではなぜか生成されてなかったので、下記のgithubからファイルを持ってきます。

https://github.com/aburch/simutrans/blob/master/get_pak.sh

get_pak.shはtmpディレクトリの中に設置します。
あとは、get_pak.shに実行権限を付け実行し必要なpakファイルをダウンロードします。

chmod +x get_pak.sh
./get_pak.sh

get_lang_files.shの作成

get_lang_files.sh も作成します。下記サイトからファイルを持ってきて、tmpディレクトリ内に設置します。
https://github.com/aburch/simutrans/blob/master/get_lang_files.sh
get_lang_files.shを実行します。

chmod +x get_lang_files.sh
./get_lang_files.sh

初期マップの設置

サーバーは自力でマップの生成を行ってくれないので、クライアント側で用意したファイルをサーバーのsaveディレクトリに保存します。

ファイルの設置など

以下のような感じになるようにファイルを配置します。
(私はhome階層のSimutransフォルダとtmpフォルダ内のSimutransフォルダとsimファイルを統合しました。)

動作確認

サーバーモードで起動できるか確認します。

./sim -server -objects pak -load save.sve

運用開始

正常に起動できたら、運用を開始します。

cd
./simutrans/sim -server 13353 -objects pak -lang ja -nomidi -nosound -load server13353-network.sve

※ロードするセーブファイルに初期マップを指定してしまうと、サーバー側のSimutransを再起動した際にこれまでのデータが消えてしまうらしいので気を付けましょう。
ネットワーク対戦を開始すると作成される、server13353-network.sve(13353の部分はポート番号?)が最新のマップデータだと思われます。

systemdに登録する

このままだと、SSH接続を切るたびにSimutransが終了してしまうのでデーモン化します。

Simutransを起動するためのスクリプトを書きます。

cd
vim start.sh

start.shの中身は下記の通りです。

~/simutrans/sim -server 13353 -server_name hassakuServer -objects pak -lang ja -nomidi -nosound -load ../server13353-network.sve

次に/etc/systemd/system/へ移動し、sim.serviceというファイルを作成します。

cd /etc/systemd/system/
vim sim.service

sim.serviceの中身は下記の通り

[Unit]
Description=Simutrans
[Service]
User=simu
ExecStart=/bin/bash /home/simu/start.sh

これでSimutransを起動するときは下記のコマンドを入力するだけで済むようになりました。

sudo systemctl start sim

参考サイト

Simutransを自鯖で構築してみる – ejo090の日記
ArchLinuxでsimutransサーバを建てる 2016/02 120.1.3 – みちのいに!!
どうでもいいメモ帳: さくらVPSでSimutransを動かせた (完結編)
systemd を利用してプロセスをデーモン化する – cameong’s blog
Ubuntuで足りないファイルがどのパッケージにあるか調べる方法 – 組み込みの人。
ubuntu ユーザを追加して sudo 権限をつける – Qiita
Ubuntu Serverにunzipをインストール


らぼったあがWindows100%に掲載されました

Twitterでは先日呟いたのですが、自作ソフトウェアの「らぼったあ」が10月13日発売のWindows100% 10月号(晋遊舎)という雑誌に掲載されました。

win10010-1

10月号の表紙は画像のとおりです。無料ソフトの紹介を精力的にやっています。

win10010-2

らぼったあは、103ページに小さくですが掲載されていました。
自分の作ったソフトウェアが説明文付きで載っているのをみると、うれしいような恥ずかしいような気持ちです。

普段はこういったPC雑誌は買わないのですが、読んでみると今流行りの便利サービスやソフトウェアがわかりやすくまとめられているのでなかなかに新鮮でした。

晋遊舎様、らぼったあを掲載していただき、ありがとうございました。
でも、雑誌購読層にらぼったあの需要あるのかしら……?


Macの写真アプリのような無料で使えるWindows写真管理アプリを探してみた

Macには「写真アプリ」という写真管理アプリがデフォルトで入っています。Macの写真アプリは写真ごとにキーワード(ブログのタグのようなもの)の設定ができ、アルバムという機能でイベントごとに写真を整理できたり、一眼レフのRAW形式のデータも扱えるしで機能面で満足しています。

このままずっとApple製品を使い続けられるのならばよいのですが、次買うパソコンはWindowsにするかもしれません。そこでMacの写真アプリのような写真管理アプリがWindowsにもないか探してみました。

僕が求める写真管理アプリ

僕が探すうえで決めた写真管理アプリの条件は下記3つです。
編集機能に関しては別のアプリでもできるので必須条件にはしませんでした。

  • 写真にキーワードがつけられ、アルバムが作れる
  • 一眼レフのRAW形式の閲覧に対応している
  • 無料で使える

Elements Orgnizer 14

elements-orgnizer-14

まず1つめは、Elements Orgnizer 14。Adobe Photoshop Elements 14を買うと付属してくる画像整理ソフトウェアです。
RAW対応、キーワードもつけられアルバムも作成できます。9千円で写真編集ソフトPhotoshop Elementsもついてくるのは安い……?

キーワード対応:〇 使える
アルバム作成機能:〇 使える
RAW形式対応:〇 使える
値段:× 8935円(2016/09/19現在)

写真加工・編集ソフト | Adobe Photoshop Elements 14

Zoner Photo Studio 18

zoner-photo-studio-18

2つめは、Zoner Photo Studio 18です。Vectorで探してたら見つけました。
こちらもRAW対応、キーワードもつけられます。アルバムは作れませんが無料で使えるのは大きいです。
ちなみに有料版は8980円(2016/09/19現在)です。また、初回起動時にメールアドレスとインターネット接続が必要です。

キーワード対応:〇 使える
アルバム作成機能:× 使えない
RAW形式対応:〇 使える
値段:〇 無料

受賞経験を持つフォト エディター:機能満載の Zoner Photo Studio

Adobe Bridge CC 2015

adobe-bridge-cc2015

最後の3つめは、Adobe Bridge CC 2015です。Adobe CCの会員登録していれば無料で使えます。

キーワード対応:〇 使える
アルバム作成機能:〇 使える
RAW形式対応:△ Camera Rawをインストールすれば使える(?)
値段:〇 無料

デジタルアセット管理ソフト | Adobe Bridge CC無償体験版をダウンロード

RAW形式は、Camera Rawをインストールすれば対応できます。
導入方法は、Photoshop体験版をインストールするだけです。Photoshop体験版をアンインストールしても、Camera Rawはアンインストールされません。

Adobe Camera Raw について

It’s True: Adobe Bridge CC is Completely Free f… |Adobe Community を見ると、お金を払っていないBridgeのみを使用しているユーザーがCamera Rawを使うことは認められないって書いてあるような。
Is Bridge CC Free? |Adobe Communityには
Adobe サポートのメールが貼ってあり、『Bridgeは無償化するしさらにCamera Rawのアップデートも提供するよ』ぽいこと書いてあるので、Camera Rawを使ってもいいのかなぁ。英語読める人教えてほしい。

あとがき

キーワードを設定できるWindows向けの写真管理アプリは数が少ないですね。僕は3つしか見つけられませんでした。もし、おすすめがありましたらぜひ教えてください。

そういえば、次期macOSがwebp形式の画像に対応するって話が出てたので、もし本当ならばMacの写真アプリはもっと使いやすくなりそうですね。Windowsも対応しないかなぁ。