汚い話なので、苦手な方はブラウザバックしてください。
排便したら思ったより硬いうんちが出てしまい、肛門に激痛が走ったので脂汗をかきながら肛門科に行ってきた話です。
1日目 発症
いつものように排便したところ、普段より硬くてでかいうんちが肛門を通過しました。
直感的に(これはまずい)と思いましたが、時すでに遅しで僕の肛門は熱を帯びてズキズキ痛み始めました。
椅子に座ってると、ズキズキ痛むため仕事になりません。
横になって寝ても3時間で尻の痛みで目覚めます。
SNS上でもTLを「尻がいたい」で埋め尽くし、尻痛いbotと化す勢いです。
オナラをする時って、普段は意識してませんが肛門を開けて締めているんですよね。
その締める時の圧が肛門の左右にかかると痛くて「ヒギィ」ってなる感じです。
入浴すると血の巡りが良くなって、若干痛みは和らぎますがそれでも脂汗は止まりません。
2日目 肛門科に行く
一晩寝たら、だいぶ痛みも引いたため退勤後に病院に行くことにしました。
(会社のSlackには、前日の晩に明日休むかもとは伝えていたくらいには痛かった。)
お昼休みに、これくらいの冗談を呟けるくらいには調子が戻りました。
「肛門科に行け」
『何されるかわからんし行こうもんか』 https://misskey.7ka.org/notes/9g8pu1t1sp
ただ、肛門が痛すぎて便意がこないので困りました。
お腹にガスと便が溜まっている感覚は嫌なものですね。。。
退勤後、肛門科にかかったところ
「今日は肛門科の先生がいないため、薬は処方できるが診察は後日になる。」とのことでした。
触診はなく、後日診察にきなさいと言われ、坐薬と軟膏と飲み薬を処方されました。
数年前も切れ痔で処方された軟膏は使ったことがありましたが、坐薬は初めてです。
開封するとバニラアイスのような甘い香りが周囲にただよいお腹が空いてしまいました。
現実逃避もそこそこに覚悟を決めて肛門に挿入するが入らない。
横着して肛門の位置を正確に把握してなかったのが敗因のようです。
中折れしてしまい1/2程は体内に入れることができませんでした。
翌朝は慎重に肛門の位置をポーリングしてから挿入するようにしたいです。
飲み薬は酸化マグネシウムを処方されました。
どうやら便を柔らかくする用途らしく基本は1日2回だが、医者曰く便の柔らかさで使用を調整して欲しいとのことだった。
運用でカバー、私の苦手な言葉です。
軟膏については特に記載しません。
蓋を開けて少し中身を出したあと、チューブの部分を全て肛門内に挿入し、軟膏を押し出すだけで良いです。チューブは細いので挿入しやすく結構奥の方に入るので汚れることも基本的にはないのも気楽です。
しかし飲み薬だけとは違い、服薬に手間や時間がかかって面倒に感じます。 が、肛門を痛めた僕が悪い。まだ診断はされてないがおそらく切れ痔の類でしょう。
軟膏は入れやすいから好きですが、坐薬は途中で折れたりそもそもデカくて奥まで入らない気しかしません。。。 何度もやり直すと周りが汚れるから扱いに慣れが必要です。
3日目 坐薬の入れ方を完全に理解する
翌日、先に軟膏を入れてから坐薬の方が良いことに気づきました。
坐薬が銃弾くらいの大きさなので、なかなか奥に入らないですが、人差し指も突っ込む勢いがあれば意外とすんなり入ることに気づきました。
中腰で指を突っ込む勢いで押し込んだ後に、肛門をギュンってしたら坐薬がキュポンって吸い込まれます。
入れる時間は20分から3分に短縮されました。
坐薬が甘いバニラのような香りがするのが救いでした。
このおかげで肛門を探して挿入する作業に耐えられます。
今後の記録のためにも鯖缶尻日記というハッシュタグをつけて記録を残すことにしました。
4日目
朝の部
中腰で利き手で薬を持って挿入しようとすると腕が攣りそうになります。己の体の柔軟性の無さよ。
あと、坐薬入れると刺激されるのか排便欲がもりもり湧く。いま排便すると薬を入れた意味があああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!(ブリブリブリブリュリュリュリュリュリュ!!!!!!ブツチチブブブチチチチブリリイリブブブブゥゥゥゥッッッ!!!!!!!)
夜の部
軟膏入れてからの坐薬投入の流れもだいぶ体に染み込んできた気がします。
こういうのは勢いでやった方が上手くいく。
薬が効いてるのか、自然治癒力はあるのか発症当日よりかは遥かに痛みは無くなりました。
座ったり立ち上がったり力むときに痛むくらいです。
5日目
坐薬とわかりあいました。
6日目 肛門科に行く
肛門科に行き、触診してもらいました。
おじいちゃん先生に指示され、ベッドで横になり(壁側に顔を向けて、診察室側に尻を向ける)、ズボンとパンツを脱ぎました。
お尻の部分に寒いからとタオルを被せられ、3回ほど先生に指(または検査器具)を挿入されました。
1回あたり30秒程度だったと思うが悠久の時に感じられました。
クソ痛いし、終わらない残便感を延々と感じさせられ不快だった。あらかじめ触診される覚悟はしていたがたりなかった。(覚悟しても痛いものは痛い)
肛門の入り口付近をぐりぐりされるのが痛くて叫びそうになります。
看護師さんには息を「はー」と吐いて力を抜いてと言われますが、
突っ込まれてはイタイイタイ叫び、先生に右と左どっちが痛い?と聞かれてもどっちも痛いとしか言えませんでした。
診察結果は切れ痔でした。
気になるなら血液検査をしようかと聞かれましたが、排便後に痛みが発生したのでおそらく痔だと思っていたのでやめました。
処方された薬を服用すれば治るとのこと。面倒だったら入浴後1回だけでも良いよと言われました。
あと、水分補給をしっかりすること。便を柔らかくするため油物を取ると良いと助言をもらいました。(ラーメン食べていいってコト!?)
アナル責めのアダルト動画が地雷になりました。
触診後に「綺麗なお尻だねぇ」と褒められました。
ゼリー状の何かで肛門がヌルヌルした状態で、油を取るためにラーメン屋に寄李、帰ったら布団でぼんやりしてたら1日を終えました。
7日目
坐薬の入れ方も慣れたもので、開封して10秒以内に挿入できるようになりました。
坐薬は友達。
処方された薬は効きが良く、痛みもだいぶ無くなるので満足しています。
現代医療万歳。
8日目
風呂上がり後は肛門が柔らかいから軟膏のチューブが奥まで入りやすいし、坐薬も入れやすいのでおすすめです。
9日目
痛みも無くなったため、服用をやめて様子を見ることにしました。
おそらく完治したと思われます。
どうすればよかったのか
昔、肛門科の医者に言われた「1日に水を2L飲め」を守っていれば防げたはずですね。喉元過ぎれば暑さを忘れるが、肛門は覚えている。つらい。
あと、トイレに長時間こもりすぎると痔になりやすいです。
医者曰く3分以上は長い判定とのこと。
まとめ
- 水を飲め。
- 現代の薬はよく効く。
- 尻の触診は痛い。
以上です。